日本とアメリカ、洋服のサイズってどう違う? 賢く選ぶためのサイズ比較ガイド!

海外通販で素敵な洋服を見つけた時、または旅行先でショッピングを楽しむ時、いつも悩むのが「サイズ」ですよね。特に日本とアメリカでは、洋服のサイズ表記が大きく異なります。男女問わず、この違いを理解しておくと、お買い物がもっと楽しく、そして失敗なくできるようになりますよ!

アメリカのサイズ表記の基本

アメリカの洋服サイズは、日本とは全く異なる独自の表記を使っています。

  • 女性: 0, 2, 4, 6, 8, 10…といった偶数の数字で表記されることが多いです。これらの数字は、日本のS, M, Lといった表記と直接的に対応しているわけではありません。
  • 男性: XS, S, M, L, XL…といったアルファベット表記が主流ですが、パンツ類ではインチ単位のウエストサイズ(例:W30, W32)と股下サイズ(例:L30, L32)を組み合わせて表記することも一般的です。

日本とアメリカのサイズ比較(一般的な目安)

あくまで一般的な目安ですが、以下の表を参考にしてみてください。ブランドやアイテムによって差があることを念頭に置いておきましょう。

女性の洋服サイズ

日本サイズアメリカサイズ
(トップス・ワンピースなど)
アメリカサイズ
(パンツ・スカートなど)
SXS or 0/224-26インチ or 0/2
MS or 4/627-28インチ or 4/6
LM or 8/1029-30インチ or 8/10
XLL or 12/1431-32インチ or 12/14

男性の洋服サイズ

日本サイズアメリカサイズ
(トップス・ジャケットなど)
アメリカサイズ
(パンツ)
SXS/SW28-30 (Lは身長による)
MMW30-32 (Lは身長による)
LLW32-34 (Lは身長による)
XLXLW34-36 (Lは身長による)

※注意点

  • ブランドごとの違い: アメリカのブランドは、同じサイズ表記でも、ブランドによってフィット感や採寸が大きく異なることがあります。「大きめ」「小さめ」など、ブランドの特性を事前に調べておくと安心です。
  • デザインによる違い: ゆったりとしたデザインのものは日本のサイズ感に近いこともあれば、タイトなデザインのものは小さく感じることもあります。
  • 股下の長さ(男性パンツ): アメリカの男性用パンツは、ウエストサイズと合わせて股下(Inseam)の長さも選べることがほとんどです。これは「L30」「L32」などと表記され、インチ単位です。ご自身の股下の長さを測っておくと便利です。

失敗しないための賢い買い物術

  1. 必ず実寸を確認する: これが一番重要です!オンラインストアであれば、商品の詳細ページに**「サイズチャート(Size Chart)」**が掲載されています。胸囲、ウエスト、ヒップ、着丈、袖丈などの実寸を必ず確認し、ご自身のサイズと比較しましょう。メジャーでご自身の体を測っておくと、比較がしやすくなります。
  2. レビューを参考にする: オンラインストアのレビューには、「普段Mサイズだけど、この商品はSでちょうどよかった」「ワンサイズ大きめを選んで正解だった」など、サイズに関する貴重な情報が隠されています。
  3. 試着が一番!: もし可能であれば、実際に店舗で試着するのが最も確実です。旅行先でのショッピングでは、積極的に試着してみましょう。
  4. 返品・交換ポリシーを確認する: 万が一サイズが合わなかった場合に備え、購入前に返品や交換が可能かどうか、その条件はどうなっているかを必ず確認しておきましょう。

日本とアメリカの洋服サイズの違いは一見複雑ですが、基本を押さえて実寸を確認する習慣をつければ、もうサイズ選びで悩むことはありません!ぜひこのガイドを参考に、海外でのショッピングやオンライン通販を存分に楽しんでくださいね!

何か気になるブランドやアイテムがあれば、お気軽にご質問ください!

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